開智中・徹底攻略【国語】
開智学園系列の学校の特色として、文章を整理して解いていく能力が必要になってくることがわかりました。
知識面で言えば、通常の文章読解やことわざ・慣用句に加えて漢字をしっかりと学んでおくことが必要です。
ときには未知のことばの推測をしながら漢字を当てはめていくということができれば、知識で満点も夢ではないでしょう。
今回は、スタディーズラボの国語科として、第一志望校合格にむけたメソッドを一部ご紹介します。
ぜひとも参考になさってください。
漢字を「アテ」にいく
漢字には「音読み」「訓読み」の 2 通りの読み方があります。
たとえば、「海」を“カイ” と読み、それを練習したとしても、自身が一体何勉強をしているのかわからないという状態となってしまっている。
そんな中で何回も繰り返し書き取りをしたとしても、頭には「何か、たくさん書いたな…」くらいにしか定着していない。
そうであれば、“カイ” と読むものでも、“うみ”というものを指す漢字で、地球表面の約 75%をしめる、塩水がたたえているところ。と頭でイメージさせる(さすがに知っているとは思いますが)。
そして、「海」は塩水がたくさんたまっているところなのだという印象を持たせます。
このたくさんたまっているところという意味から大火事の際には「あたりが火の海となっている」だったり、木々の深く生い茂るところを「樹海」と表現したりすることまで、 意識を向けさせることが出来れば、発見が喜び、そして好奇心に変わる受験生が生まれることもあるでしょう。
そうでなくとも、イメージで考える力は、あまりなじみのない 漢字やことばの推測に役立つのです。
クラスメイト全員によるジンカイ戦術で、運動会の片付けを1日で終わらせた。
今のみなさんなら、上記の下線部の漢字が推測できそうではないでしょうか。
ただやみくもに何回も書くのではなく、イメージしながら一字一字を書いていくことで、少ない回数(時間)で、しっかりと成果を出すことが出来る分野こそが漢字であるため、 決して軽視せず、しかもあまり時間をかけずに取り組んでいきたいのです。
更に、期間限定にて無料プレゼント中の対策冊子では、読解メソッドもご紹介しています。
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