早実中・徹底分析【国語】
総評
早実中の国語は、「解きやすい」という印象が強い。
選択肢はア~オまでの5択であることが多く、指定語を用いた記述問題の出題もある。
ことわざ・慣用句も聞きなれないものが散見される。
しかしながら、基本的な実力を養成して臨むことが出来れば65~70%の正答率を得ることが出来る。
そこからさらに本気で早実中合格を狙う受験生たちは得点をもう一押し重ねていく必要がある。
以下の3点に焦点をあてて対策を積むことで、「早実中で勝てる国語」を手に入れることが出来るのである。
必勝法① 指示語・接続語は指示内容を順序よくつかめ!
原則として、傍線部のある一文を精読し、ヒントとなりうる言葉がないかどうかを検証する。
指示語や接続語はむやみに用いられているのではなく、しっかりとした意味を持ってそこに存在しているということを意識する。
また、説明的文章における1段落は「主張が1つ」と決まっており、物語文などでは場面ひとつで1つのまとまりを作っている。
そのことに意識しながら解答を進めてみよう。
必勝法② 選択問題には悩まない解き方がある!
みなさんは、選択問題をどのように解いているだろうか。
部分ごとに分解して要素を確かめながらじっくりと解いたり、ひとつひとつの選択肢を切りながら最後に残ったものを解答したり…。
様々な解法があるだろうが、国語で点数が取り切れないという悩みには、「時間がたりない」・「2択から選びきれない」が挙げられると思われる。
実は、そんな悩みを解決するための、短時間で、正答率を上げるための方法が存在するのをご存じだろうか。
大きく時間をかけず、ほぼ正確な解答ができる。
自身の生徒たちにはこっそりと教えている解法で、何度も逆転合格を演出してきたものである。
国語が何とかなれば合格が見える!
そんな生徒はどうぞ当塾の体験授業を検討してみてほしい。解法をご紹介します。
必勝法③ 至高のとき直しを身に着ける!
多くは語らない。生徒たちのノートを見てほしい。
早実中合格レベルの生徒は、一問につきここまでやりこんでいる。
よく言われる「復習するように」はこういうことを言うのです。
身に着けたいならば、スタディーズラボの扉をたたいてみてください。
次回更新は算数の徹底分析をお届けします。
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